母親になって、特に男の子の母親になったりすると子供の発達について考えるときが必ずあるような気がする。私もそうだし、保育園のお母さんたちも悩んでいました。
「もし発達障がいだったら・・・・」
私だったら認める勇気、ないかも。
でも、長男の同級生のおかあさんは懇談会で公表して、周囲への理解をお願いしていました。
「すごいな」と正直に思いました。あなたの、勇気はすごい。
でも、発表するのになぜ勇気がいるのか考えてみると、やっぱり周囲の偏見などがあるから。
それは取りも直さず、私たちの病気に対する理解不足。
今、長男のクラスで「十人十色なカエルの子」という本が回覧されています。
発達障がいという病気について、子供にも大人にもわかりやすく書かれている本です。
この本は、担任の先生が懇談会での話の内容をよりよく理解できるように、わざわざ探してきてくださったそうです。
私たちの子供時代、このような障がいを持つ子供たちは、クラスの中でも「困った子」としか扱われなかったような気がします。その時のその子たちのお母さんってどれほど大変な思いを抱えていたんだろう・・・
私も、少しはこの病気について知っているつもりでしたが、知らないこともたくさんで勉強になりました。
子供たちは・・・・それでもやっぱりちょっと難しそう。
先ほどの同級生のお母さんに対して、私が何か特別なことができるわけではないけど、この本をちゃんと読んで病気について理解することがサポートになるんだな・・・と思っています。