秋の絵本

Kozukozu

2010年10月05日 19:28

秋ですね~。読書欲を満たすため久しぶりに図書館へLet's Go
私だけかもしれませんが、働いているといろいろ面倒で借りるより
買っちゃえ的な気分で図書館から足が遠のいていましたが、時間が
あると通えるのねーーー。そして図書館の中は、たっぷり時間をお
持ちであろう感じの方々で大盛況。

しかしながら、やっぱり本は借りるより「買う派」の私。懐かしい
本や書評でチェックしていた本を手にとってみました。

「まあちゃんのながいかみ」たかどの ほうこ作・絵 福音館書店
以前雑誌でモデルの雅姫さんが紹介していました。
長い髪が自慢の友達に、おかっぱのまあちゃんが「髪が長くなっ
たら・・・」という想像を聞かせるのですが、その想像が面白い。
長い髪に洗濯物を干したり、10人の妹に髪のお手入れをして
もらう・・などなど。あらぬ内容。
そして最後に友達が「まあちゃん、はやく髪ながくなるといいね」
的なことを言って終わります。
読み終わって、日常の私たち女子の話は多かれ少なかれこんな内容
だよねーーと可笑しくなりました。私たちの世間話の多くも「○○だっ
たらよかったのにねーー」というせりふで終わることしばしば。
子供も楽しめますが、お母さんたちも間違いなく楽しめる本ですね!

さて、うちの本棚から私が選んだ秋の本。以下の2冊。



☆きのみのケーキ たるいし まこ作・絵 福音館書店☆
たぬきが森の木の実をつかってケーキを作ります。森のみんなに振舞
おうとしますがケーキが誰かに持ち去られてしまいます。その犯人は
森の木たち。
木の実のケーキがおいしそうです。


☆もものき なしのき プラムのき ジャネット&アラン オールバーグ作☆
私の大好きなオールバーグ夫妻の本。シンデレラなどの童話の主人公が
出てきたり、細かく書き込まれていて細部にまでユーモアが行き届いて
いるのは、Jolly postmanシリーズ作品と同様。
世界で一番美しく、私の大・大・大好きなイギリスの田園地帯の絵も楽
しめます。

関連記事